家を建てる 無垢材 …ちょいと雑学… 樫の木モック
無垢材について。
細かく解説するより、無垢の床をはだしで歩いたら、わかります!
はだしで実感したら、欲しきなるのが無垢材のフローリング。
無垢は調質効果が良く、蓄熱性も優れているので、お部屋を一定の湿度と温度を保ってくれる効果があります。
欠点としては、傷がつきやすい。それと調湿効果のある木の床ですので、隙間が出来たり、水にも弱いです。
そこを『味がある。』と思ってくださると、年々変化していく床材が愛おしく思えます。
普段のお手入れとしまして、ドライタオルなどで乾拭き。洗剤の付いている掃除用品やブラシ等は使わない。
どうしても落としたい汚れの場合は、薄めた中性洗剤と固く絞った雑巾で優しくお手入れしてください。
ワックス等は自然塗料を使った仕上げとウレタン塗料を使った仕上げなどあります。ウレタン塗装の場合は、
表面を塗料でコーティングしますが、自然塗料の場合は、塗料を無垢材に浸透させます。
家族と一緒に思い出の経過が出る床として、愛おしくお手入れしていただきたいです。
…ちょいと雑学… 樫の木モック
『樫の木モック』ってご存知かしら。これを知っているか知らないかで
年齢がわかるかもしれませんね。私は記憶があります(^^ゞ
タツノコプロが基盤で出していたアニメです。
内容はほとんどピノキオですね。
樫の木の材質は非常に堅く、また粘りがあり強度も高く耐久性に優れており、道具類、建築用材などに使われて
います。ただ、加工がしにくい、乾燥しにくいといった難点があるもあります。
民家の垣根に植樹される主要な樹木の一つで、常緑樹なので防風林としての機能もあります。
また樫の生葉・生木は他の樹木と比較した場合に燃え難いこともあり、隣家火災の際には延焼を防止する目的で
植樹されたりもします。
木っていろんな性格があり、それぞれの特徴を生かして材料を使い分ける職人に技と日本家屋も
家作りを楽しむ一つですよね。